湯シャンは頭皮の臭いや薄毛に効果的!?方法と洗い方のコツ

湯シャンは頭皮の臭いや薄毛に効果的!?方法と洗い方のコツ

最近よくSNSで「湯シャン」というキーワードを見かけませんか?実は今、ひそかに湯シャンをしている人が増えています。特に、トレンドに敏感な若い女性の中にはこっそり始めている人もいるようです。

湯シャンとは?

湯シャンとは簡単に言うとシャンプーを使わないでお湯だけで髪の毛を洗う…という洗髪方法です。お湯だけで洗髪するので「湯シャン」と呼ばれてます。

芸能人も湯シャン!

湯シャンが流行しはじめたきっかけは有名人が「湯シャンをしている」と公言したからでしょう。例えば、タモリさんや福山雅治さん、女性ではYOUさんが湯シャンをしていることで有名です。そして、湯シャンが流行しているのは日本だけではありません。

ミランダ・カーやジェシカ・シンプソン、アマンダ・セイフライドなど海外セレブにも湯シャン愛好者は多くいます。ちなみに海外では湯シャンのことを「No Poo(No Shampooの略)」と呼んでいるようです。海外の一流スターもやっているとなるとますます効果がありそうですね。

海外セレブも湯シャンをしている

湯シャンの効果

では、なぜ、多くの有名人たちは湯シャンという方法を選ぶのでしょうか?その根拠や効果について紹介します。

湯シャンはなぜ効果的?

湯シャンがこんなに流行している理由は、シャンプーをやめることによっていままで過剰に落としていた頭皮や髪の毛の皮脂を保つことができるからです。シャンプー剤を使わないで洗髪することで、頭皮や髪の毛の皮脂バランスを整えることが可能になります。

湯シャンをすることによって、シャンプーをすることで失われていた頭皮や髪の毛が本来持っていたはずのバリア機能を取り戻せるという理論ですね。

界面活性剤をなくす

多くの市販のシャンプーには、石油系の界面活性剤が使用されています。これによって、頭皮や髪の毛に悪影響を与えてしまいます。

たとえば、界面活性剤の中には分子の小さいものもあり、それが毛穴から浸透することによって経皮毒を起こす危険性があります。また、界面活性剤によって必要以上に頭皮や髪の毛にとって必要な油分を取り去ってしまうこともデメリットのひとつです。

髪の毛にツヤが出る

しっかり洗えば、髪の毛や頭皮の汚れの8割はお湯だけで十分落とすことが可能です。なので、汚れにや臭いについてはそこまで心配しなくていいでしょう。

また、湯シャンを続けると、頭皮に必要な皮脂や髪の毛の油分を残すことができます。ですから、強い洗浄力を持つシャンプーをやめてお湯で洗うことにより、髪の毛が本来持っているツヤを取り戻すことができるというわけです。

抜け毛・薄毛が減る

湯シャンを続けている人の中には、ひどくなっていた抜け毛や薄毛が減ってきたという人もいます。シャンプーによって必要な皮脂を取り去ると、皮脂の分泌が過剰になり、その皮脂で毛穴を詰まらせてしまうのです。そのため、抜け毛が増えるのに加えて髪の毛が生えにくくなります。

頭皮の状態がいいと、健康で丈夫な髪の毛が生えやすくなります。つまり、湯シャンをするとだんだん頭皮が本来の機能を取り戻すことにより抜け毛も減りやすくなります。

また、シャンプー時にトリートメントなどを頭皮につけると、さらに、そのトリートメント剤などが頭皮の毛穴を詰まらせ頭皮が炎症を起こすことで抜け毛を増やす結果となります。シャンプーだけではなく、それに伴って使用するヘアケア剤なども髪の毛や頭皮のトラブルの原因になることを知っておきましょう。

アレルギー対策にもなる

毎日シャンプーをして髪の毛を洗っているのに、なぜか、頭皮がかゆくなってしまうという人はいませんか?

実は、シャンプーで洗髪することによって皮膚を守ってくれる働きをする皮膚常在菌というよい細菌まで取り去ってしまうことになります。この皮膚常在菌を失うことが頭皮がアレルギーを起こす原因にもなるといわれています。

湯シャンを続けると髪質も良くなる

湯シャンのやり方

具体的には湯シャンとはどのような方法でやればいいのしょうか?最初にご紹介したように湯シャンはシャンプーを使わないで髪の毛を洗います。もちろん、リンスやトリートメントなども使用しません。

お湯の温度がポイント

湯シャンで一番のポイントとなるのが、お湯の温度でしょう。もちろん、お湯の温度が高ければ高いほど頭皮や髪の毛の皮脂や汚れは落ちやすくなります。参考として、40度以上のお湯になるとシャンプーとあまり変わらないくらいの洗浄力があるといわれています。

ただ、ワックスやジェル、ヘアスプレーなどヘアスタイリング剤を使用している場合は、ちょっと高めの温度のお湯で洗った方がいいかもしれません。逆に、スタイリング剤を使用していない場合は36〜38℃のぬるま湯で洗うことが適切です。

36〜38℃くらいの温度のお湯なら髪の毛や頭皮に余計なダメージを与えず、しかも、きちんと皮脂を洗い落としてくれます。また、シャンプーを使わないで洗う分、丁寧に時間をかけて洗っていきましょう。

湯シャンの手順

では、次に湯シャンの手順についてご紹介しましょう。

  1. シャンプーをするときも同じですが、髪の毛を洗う前にはまずヘアブラシでしっかりブラッシングをしておくことが大切です。これによって、髪の毛のゴミやホコリが除去できるので湯シャンで汚れが落ちやすくなります。
  2. 基本的には36〜38℃のぬるま湯で髪の毛を洗っていきます。お湯をかけながら爪を立てないようにして指の腹でやさしく頭皮をマッサージしていきます。あまり、長い時間洗うと髪の毛を傷めます。目安は3~5分くらいと考えて洗っていきましょう。
  3. 洗い終わったら、しっかりタオルドライをします。もちろん、リンスやトリートメントなども一切つけません。ここで、重要なのは髪の毛をしっかり地肌まで乾かすことです。ドライヤーで根気よく髪の毛の根元まで乾かしていきましょう。地肌が湿ったままで放置していると、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなるのでニオイの原因になります。

湯シャンの後はしっかり髪を乾かすのがコツです

湯シャンのデメリット

湯シャンは、始めたばかりのころは少し髪の毛のベタつきやニオイがするケースもあるようです。その理由は、いままでシャンプーを使っていて皮脂を多く取り除いていたため、それを補うために皮脂が過剰に分泌されてしまうためだといわれています。

しかし、湯シャンを続けていくうちに頭皮がちょうどいい量の皮脂を分泌できるようになります。そうなると不快な髪の毛のベタつきやニオイもなくなっていくことが多いです。

どうしても髪の毛のベタつきやニオイが気になる場合は、最初だけ数日に一回という割合でシャンプーを取り入れても問題はありません。心配な人は、初めて湯シャンを始める場合ニオイがしやすい夏場を避けて冬から挑戦してみる方が失敗は少ないでしょう。

湯シャンをするうえでの注意点

洗っているとき髪の毛がきしむことも!

お湯だけで洗っていると髪の毛がきしむことがあります。そんなとき、ついリンスやトリートメントなどを使いたくなります。しかし、リンスやトリートメント剤を使うことで、再び、頭皮の皮脂バランスが崩れてしまう上、毛穴にリンスやトリートメント剤が詰まってしまうことにもなりかねません。

そんなときは、髪の毛をお湯で洗った後、お酢、あるいはクエン酸で髪の毛をひきしめましょう。洗面器にぬるま湯を張り、そこにお酢、あるいはクエン酸を小さじ1/2~1/3ほど入れます。しっかり混ぜた後、洗面器の中の髪の毛を入れてしっかりなじませ、最後にはそのお酢やクエン酸を混ぜたぬるま湯を頭の上から掛けておきましょう。

キューティクルは酸性のものに触れることで閉じる性質を持っています。お酢やクエン酸なら油脂分は含まれていないので頭皮の皮脂バランスを崩すことはありません。キューティクルが引き締まることで洗髪時の髪の毛のきしみを解消できます。

ヘアケア剤を使っている場合

たとえば、ワックスやヘアスプレーなどをヘアスタイリングのために使っている人もいるはずです。その場合、湯シャンだけではそれらのヘアスタイリング剤を落としきれないことが多いです。

ワックスやヘアスプレーを使用している場合は、湯シャンでもベタつきが取れないときのみ3日に1回くらいの割合でシャンプーをしてヘアスタイリング剤をしっかり落とすことをおすすめします。

脂性肌の人の場合

湯シャンは、主に乾燥肌や敏感肌の人に向いている方法だといわれています。人それぞれ体質が異なり、脂性肌の人の場合はシャンプーをやめてしまうと頭皮の毛穴に皮脂がたまってしまうこともあります。

自分が脂性肌だと自覚している人は、週に数回はシャンプーをするくらいの方がよい頭皮のコンディションを保てるでしょう。また、脂性肌の人はお湯の温度を少し高めにして洗うと頭皮の皮脂が落ちやすくなります。

自分の肌質に合わせて、どこまで湯シャンを徹底させるのかについても加減していきましょう。

万が一頭皮の異常を感じたら

湯シャンは基本的に頭皮にやさしいヘアケア方法ですが、その効果には個人差があります。頭皮の状態や体質によっては、頭皮にかゆみや炎症が起こることもないとはいえません。万が一、湯シャンをして頭皮に異常を感じたら皮膚科などを受診するなど早めに対処しましょう。

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